⑤東北の旅
2013年 05月 17日
平泉から福島へ移動しました。
福島は、土湯温泉へ。
土湯温泉は、福島の内陸にあり、風評被害で廃業になってしまった旅館が数件ありました。
でも、建物が崩れてしまいずっと休業していた旅館が
復活している所もありました。
土湯は、こけしの里といわれ、大きなこけしが出迎えてくれました。
こけしのことよくわからないで、行ったので、
こけし展示場に行ってもいまひとつさっぱり。
だったのですが、
こけし作りのおじさんが、たまたまいらっしゃっていて、
お話を聞いていたら、ひとつひとつに特徴があり、
地名の特色を出したメッセージみたいのがあることがわかってきて、
私たちでも土湯こけしを見つけることができるようになったんです。
歩きながら街にあるこけしを見つけては、チェックし始めました。
こけしを作る材料として認められるまで、1年木を干すそうです。めいっぱい乾燥させて程よいところになったら初めて彫り始めるそうです。
削る工具も自分で鉄を温めて折り曲げる所から作るので、大変な手間がかかっているみたいです。
土湯こけしの特徴は、
鯨目、
鼻がu ユウの字
口はおちょぼ口
体には横縞の線をいれる
頭のてっぺんに蛇の目の模様をいれる
派手な顔ではなく奥ゆかしい顔。
これだけわかれば、こけしが沢山いる場所にいっても、ひるむ事無く
顔や模様の違いが見えてくるのです。
面白かった。
お土産にこけしを3つ買いました。^-^
by natnoz_39
| 2013-05-17 10:15
| 日記
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