雲と空
2016年 03月 19日
お彼岸でした。この日の気もちを忘れない。そんな風に思える清々しい気持ち。何かわからないけど、
温かいものに包まれてほっとするようなわくわくするような嬉しい感じ。
母と甲府へ行ってお家に1人でいる御遺骨のおじいちゃんにお線香をたてにいく。
「ごめんおじいちゃん、インフルエンザになって大事なおじいちゃんの葬儀に出られなかった・・・」
「いいだ、いいだ、なるようになるだ。」
おじいちゃんの口癖。聞こえて来た。
おじいちゃんは若い時からこの言葉をいう。時には子供たちはその言葉に、なるようになるわけないだろ。なんて
苛立ちを覚えていたりもしていたらしいが、
今となっては、この言葉の意味がどれだけ人を救う優しい言葉であったか。・・・母と話す。
甲府にはおじいちゃんの妹がいる。旦那さんも亡くなって1人で大きなお家に住んでいる。
93歳くらいだと思う。
母とおばちゃんと3人でモスへ行って、他愛もない事でしゃべって笑って。
楽しかった~。
ただそれだけ。そんな一日だった。
そんな一日の空は、ずっと私たちを包んでくれるかのように厚い雲が覆っていて、その狭間に太陽が出て来て、空気が清々しかった。
ご先祖様に感謝の日。
生かして頂いてありがとうございます。
わたしら、生きてる者たち、がんばりましょーっ!!
by natnoz_39
| 2016-03-19 21:15
| 日記
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